HOME > ビール紹介 > impromptu > Divergence w/CRAFTROCK Brewing

BEER

thumb-img
thumb-text

そばの実とそば茶を使用。エキゾチックなトロピカルフルーツ感、野生酵母由来のほのかな酸味と柔らかな口当たり

Divergence

ダイバージェンス

Raw Farmhouse Ale w/Buckwheat & Buckwheat Tea

ABV
4.0%
/
SRM
2.44
/
FG
1.014
/
醸造士
斯波 克幸 / SHIBA Katsuyuki also know as SHIWA
CRAFTROCK Brewingとの相互コラボレーションビールのKUNITACHI BREWERYバージョンです。CRAFTROCKで仕込んだConfluenceはモミの木を使っているという部分で現地のRaw Aleに近いものでしたが、Divergenceは日本に馴染みのある原料を使うというテーマで全く別の方向性のビールです。

冷たいうちは立ち上がる香りが弱く、温度が上がってきてから厚みのある香りとフレーバーが開き浮かび上がってきます。一つにまとまっていたものがほつれて分岐する感じがまさにDivergenceです。

タルトのような穀物感を伴う甘いニュアンスから、ほのかに野生酵母らしいファンキーさ、そしてオレンジやレモン様の柑橘感、続いてライチなどの実の白いエキゾチックなトロピカルフルーツやパイン飴のようなパイナップル感、余韻にはクランベリーやラズベリーのような酸味を伴うベリー感、そして蕎麦茶由来の香ばしいニュアンスが感じられます。

ボディは蕎麦の実由来の成分で、ライ麦麦芽を30%使うビールに近い、かなりのトロミがあります。また、このビールは敢えてカーボネーションを弱くしてあり、泡立ちもかなり少ないです。

当初案ではココナッツやスパイスを入れたらどうか等、様々な案が出ましたが最終的には蕎麦の実と蕎麦茶を使うという蕎麦づくしにまとまり、和のRaw Aleとなりました。

酵母はLaerdal KveikとBrett Dに、さらにAMALGAMATION II - BRETT SUPER BLENDを加えるというBrettanomycesづくし。時間経過と共に確実に変化していくビールで、テイスティングノートを書くのがとても難しく、熟成による時間変化を楽しめるビールです。

CRAFTROCK BREWINGの鈴木諒君はとてもリスペクトする醸造家の一人で、斯波のKölsch Style好きのルーツにも関係しています。そんな諒君と一緒にビールをつくれた事が嬉しいです。


-------------------------------------------------------------------------------------

本製品にはアレルギー物質である「そば」が含まれております。
※初めてBrettanomycesを使用したこのビールは、便宜的に通常のビールと同じ瓶の賞味期限を設定しましたが、一年以上にわたって熟成を楽しめる逸品です。時間とともに深まる味わいの変化を堪能できる、まさに唯一無二のビールです。賞味期限を一つの目安に前後の時間経過をお楽しみください。

穀物類 / Grain & Other fermentable
原料メーカー原産国
Pilsen WeyermannGerman
蕎麦の実 長野県産
ホップ / Hops
原料メーカー原産国
Sav. GoldingHop FranceFrance
その他副原料 / Other
原料メーカー原産国
そば茶長野県産
酵母 / Yeast
原料メーカー原産国
LÆRDAL KVEIKEacapement LabCanada
Brett DEacapement LabCanada
WLP4641 Amalgamation II Brettanomyces Blend The Yeast BayAmerica
コラボレーション パートナー
所属
鈴木 諒 / Suzuki Ryo CRAFTROCK Brewing

BEER STYLE TAG

本ページ内の画像やテキストはどな たでもご自由にお使いいただけます。 SNS への投稿やビールの販促用にお 使いいただければ嬉しいです。
※上記以外の二次利用は出来ません のでご注意ください。