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ジュニパーベリーが香る、Kveikで醸した甘くフルーティなThe Raw Ale!

INDIVIDUAL ORCHESTRA #5 / take2

インディヴィデュアル オーケストラ #5

Kornøl

ABV
6
/
SRM
6.41
/
FG
1.016
/
醸造士
斯波 克幸 / Katsuyuki Shiba
#5は、Raw Aleが最も盛んなエリアNorway / ノルウェーのHornindal / ホーニンダール地方でRaw Ale製法とKveikで作られている伝統的なビアスタイルのKornøl / コーンオールに近いビールづくりに挑戦しています。

Take.1はこちら→(https://kunitachibrewery.com/kuniburu-beer/individual-orchestra-5-take1/)

現地のKornølはNorwegian Farmhouse Aleの一種で、Kveik由来のフレイバーとジュニパーの針葉樹様の爽やかな香り、そしてRaw Aleならではの穀物感と甘みが特徴のフルーティなビールと言われています。Take.2もそれに近い味わいの仕上がりを目指しました。

コロナ禍による流通の混乱でライ麦芽が入荷しなかったため、麦芽配合をよりシンプルに変更。Pale Ale Maltのみで仕込み、ジュニパーベリーとVoss Kveikのアロマフレイバーがシンプルに楽しめる仕上りになっています。ライ麦芽が入っていないためTake.1のような強いトロミはありませんが、Raw Aleらしい穀物感と滑らかな飲み心地は健在。そこへVoss Kveikによるオレンジなどの橙色系の柑橘様の香りとクリーム様の甘いフレイバーがフルーティに重なります。

現地では仕込み水にジュニパーを浸してエキスを抽出しますが、これを「ジュニパーインフュージョン」と呼びます。ジュニパーは手に入らないため、くにぶるでは減圧蒸留機でジュニパーベリーを蒸留してエキスを抽出。それを仕込み水に加えるなどして疑似ジュニパーインフュージョンを行いました。その結果、ジュニパーベリーらしい爽やかな針葉樹様のウッディな香りが強く出ています。

次回はまたライ麦を使う予定です。飲み比べて違いを楽しんでいただけると嬉しいです。
穀物類 / Grain & Other fermentable
原料メーカー原産国
Pale AleIREKSGerman
Sour Malt(pH調整)IREKSGerman
ホップ / Hops
原料メーカー原産国
Northern BrewerBayWaGerman
その他副原料 / Other
原料メーカー原産国
Juniper berriesSerbia
酵母 / Yeast
原料メーカー原産国
VossLallemandAustria
コラボレーション パートナー
所属
セバスティアン・ホヘンタナー / Sebastian Hohentanner 株式会社BET / BET CO., LTD.

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