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ゆずをやわらかく包み込んだRaw Wheat Ale!

みるいゆず / take.3

mirui yuzu

Raw Fruited Ale w / YUZU

ABV
4.0%
/
IBU
---
/
SRM
4.20
/
FG
1.010
/
醸造士
斯波 克幸 / SHIBA Katsuyuki also know as SHIWA
ファントムブルワリーBADASS BEER BASE(以降、BBB)を運営する宮脇浩樹とのコラボビール。

BBBを運営しながら富士宮のFUJIYAMA HUNTER'S BEERのビールを手掛けている期待の若手醸造家の宮脇と、3回目をつくることが叶いました。

アロマはゆずを中心に、麦芽から来るRaw製法ならではのマカダミアナッツ、クリームのような甘いニュアンス。フレーバーはゆず、グレープフルーツや伊予柑、八朔のような和柑橘、ほのかにパイナップル、プラムのようなほどよい酸味が味わいを引き締め、余韻にはアプリコットのようなニュアンスも感じられます。

「みるい」とは「やわらかい・わかい」などを意味する静岡の方言で、ゆずの華やかな香りをRaw製法で柔らかく包み込む、そんな味わいの表現を目指しています。

Raw Aleは北欧の限られた地域に残る「煮沸していない麦汁を発酵させて仕上げる伝統的なビール」の総称ですが、現地ではその地域ならではの素材を組み合わせてつくられることが一般的です。

そうした視点に立つと、日本固有の柑橘である「ゆず」を使ったこのRaw製法のビールは、オリジナルの精神を宿しているとも言えるかも知れません。

前回との大きな違いは、乳酸菌によるKettle Souringを行ったことです。Souringを行ってはいますが、強烈な酸味ではなく柔らかく程よい酸味が味わいのテクスチャを豊かにし、厚みをもたらしています。

ゆずの香りはあまりに強すぎると人工的な芳香剤のように感じてしまうので、前回同様に自然なゆずの香りが楽しめるように意識したレシピ設計を心がけました。

このビールの主役のゆずは、宮脇が富士宮の農家さんから仕入れたものを皮を剥いて新鮮な状態で持ってきてくれました。また自然をこよなく愛する宮脇のリクエストに応え、麦芽の一部にオーガニックモルトを使用している部分は前回と同様です。

冬の風物詩となったこのコラボビール、また来年も楽しみしていてください。
穀物類 / Grain & Other fermentable
原料メーカー原産国
Pale Ale MaltIREKSGermany
Wheat Malt Light / OrganicIREKSGermany
Nakede Oat MaltCrispUK
Munic Malt / OrganicIREKSGermany
ホップ / Hops
原料メーカー原産国
CentennialIndie HopAmerica
Idaho 7Yakima ChiefAmerica
その他副原料 / Other
原料メーカー原産国
Yuzu peel静岡県富士市産
酵母 / Yeast
原料メーカー原産国
Helveticus PitchLallemandCanada
Dry Lutra KveikOmega Yeast America
コラボレーション パートナー
所属
宮脇浩樹 BADASS BEER BASE a.k.a BBB

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