シナプスのくしゃみ Double IPA Ver.

醸造士 遠山によるシナプスのくしゃみシリーズの第4弾はDouble IPAです。
11月で4周年を迎えるKUNITACHI BREWERY。
そのタイミングに合わせて、シナプスのくしゃみ Double IPA Ver.の登場です。
11月2日〜4日のくにぶる周年企画の一環として、期間中は醸造所併設直営レストラン麦酒堂かすがいでしか飲めない限定ビールです！詳しくは各種SNSの投稿をご覧ください！

アロマは強烈な松脂様をベースに濃いタンジェリン。柑橘やストーンフルーツの果皮とメラノイジンモルトのニュアンスが混ざり合い、最終的にはピンクグレープフルーツ様に変化していきます。奥に酢橘のような青い和柑橘と黒胡椒などのキリッと爽やかな香り。時間が経つにつれてビールカラーから想像できるフレーバーティーや砂糖漬けピールやグミの様な甘やかな香りが現れます。
フレーバーにもフレーバーティーやグミの様な甘やかな香りが感じ取れますが、少し前の西海岸IPAを感じさせる樹脂っぽさが追い上げを見せます。

カラーやアロマ、苦味に「クラシカルな西海岸」を感じられる（とは言っても2010年代)と思いますが所々にモダンな要素を忍び込ませていて、YCH社のHop Extractである DYNABOOST(Simcoe)を使用し、モルトビルには少量の砂糖を加えボディ感、残糖感の軽減やマウスフィールの感じ方を左右させる酸味を調整することでDIPAにしてはライトに仕上げました。

かすがいでは周年期間中に片手で食べられるワンハンドピザをご用意しています。
トマトや唐辛子、香辛料にも合うような味わいですので是非ご一緒にいかがでしょうか！


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シナプスのくしゃみは、KUNITACHI BREWERYにおいて、ビール一つ一つのコンセプトやビールにまつわるストーリーを大切にするという理念を超越し、その「瞬間の閃き」に焦点を当てたシリーズです。

KUNITACHI BREWERYの醸造士たちは、些細な出来事に触発され、思わずビールのことを考えてしまうことがあります。それはこれまでにない革新的なビールのアイデアであったり、特に風変わりでないクラシックなビールであったりと、多岐にわたるものです。

このシリーズでは、斯波と小針と遠山の、そんな閃きを表現していきます。

基本的にボトル化は考えていませんが、たまに流通することも？。生産量は少なく、直営レストラン以外でお目にかかることは稀です。その希少性も、このシリーズの魅力と言えるかも知れません。

そして、シナプスのくしゃみをきっかけに新しいコンセプトのビールが生まれることも！