HOME > ビール紹介 > cityscape > 鳥たちは峡谷に歌う ver.Ordinary Bitter / take.4

BEER

thumb-img
thumb-text

鳥たちが歌う峡谷で飲みたい、至高のアフタヌーンビールを目指して。

鳥たちは峡谷に歌う ver.Ordinary Bitter / take.4

Birds sing in the canyon / ver.ordinary bitter

Ordinary Bitter

ABV
3%
/
SRM
9.78
/
FG
1.011
/
醸造士
斯波 克幸 / SHIBA Katsuyuki also known as Shiwa
「鳥たちは峡谷に歌う」は、英国のパブで日常的に飲まれるBitterスタイルを、英国発祥のホップであるFuggleを使って作るシリーズです。

アロマは、軽いキャラメルのニュアンスに加え、紅茶やほのかにラベンダーを感じさせるフローラルな香り、蜂蜜、そしてわずかに洋梨のような甘やかさも漂います。フレーバーはレモンティーのようなほのかなレモン様の酸味と紅茶の風味に始まり、続いて軽いビスケットやトーストのような麦芽由来の優しい甘みと果実味が広がります。それを適度な苦味が引き締め、心地よい余韻を残します。

このビールは、3%という低アルコールながら、しっかりとした味わいを持たせることにこだわりました。酵母の特性を最大限に引き出すために発酵プロセスを緻密に管理し、糖化工程にも細かな調整を施しました。それにより、軽やかな飲み口と、奥行きのある余韻を両立させています。

さて、英国スタイルのビールといえばCask Conditioning Aleですが、私たちはこの伝統的なビールを本格的に提供するHIGHBURYオーナーの安藤耕平さんとともに、この3年間、彼のオリジナルブランドビールのほとんどを共同で作り続けてきました。

同じレシピであっても、セラールームで二次発酵させ、丁寧に静置管理したCask Conditioningのビールと、ステンレスタンクのみで仕上げたビールとでは、その味わいの奥行きがまったく異なります。手間をかけるほどに、深みのある味わいになるのは当然のこと。しかし、私はしつこい性格なので、どうにかしてステンレスタンクで作る英国風ビールを、Cask Conditioningのビールに近づけたいと思いながら、このビールを作り続けています。

歩みは遅いかもしれませんが、少しずつ理想に近づいている実感があります。昼夜を問わず、ゆったりとした時間を過ごすのにピッタリなこのビール。グラスを傾け、温度上昇と共に変化する香りを楽しみ、穏やかなひとときを共にしてもらえたら嬉しいです。
穀物類 / Grain & Other fermentable
原料メーカー原産国
Extra Pale Maris Otter CrispU.K
Pale AleIREKSGerman
Crystal MahoganyIREKSGerman
MunichIREKSGerman
Crystal RosewoodIREKSGerman
Wheat Malt LightIREKSGerman
What Malt BlackIREKSGerman
ホップ / Hops
原料メーカー原産国
FuggleHop FranceFrance
Styrian KolibriCharles FaramSlovenia
その他副原料 / Other
原料メーカー原産国
酵母 / Yeast
原料メーカー原産国
WINDSORLALLEMANDCanada

BEER STYLE TAG

本ページ内の画像やテキストはどな たでもご自由にお使いいただけます。 SNS への投稿やビールの販促用にお 使いいただければ嬉しいです。
※上記以外の二次利用は出来ません のでご注意ください。