ジューシーとライトを両立させたい、くにぶるフラッグシップ。Raw Ale製法で仕上げたHazy IPA!ピーチ、マンゴー、グレープフルーツ、ココナッツ!
るつぼヘイジー / take7
The Crucible Hazy
醸造士
斯波 克幸 / SHIBA Katsuyuki also known as SHIWA
KUNITACHI BREWERYのフラッグシップビールの一つ。前回からRaw Hazy IPAにマイナーチェンジしました。
立ち上がりの香りは黄桃、そしてマンゴー、アプリコット、グレープフルーツが一体となって香ります。フレイバーはグレープフルーツやシトラスが強めで、続いて黄桃、マンゴー、アプリコットなど種の大きい果実中心、そしてキウイ。ほのかに針葉樹を思わせるようなニュアンスやココナッツ、クリーム感。そしてRaw Ale製法で仕込んだことによる麦芽の風味と爽やかな果実味が味を引き締めます。※今回のバッチは多少のホップバーンがあります。
メインホップはIdaho7 / アイダホセブンとSabro / サブローに加えて、ニュージーランドの代表的ホップであるNelson Sauvin / ネルソンソーヴィンを加えています。
最終比重は1.006と前回よりもさらに低めですがタンパク質が豊富であるためドライでありながらも余韻は長く、ほどよく飲みごたえもあります。今回はKveikの特性を活かして2週間かけずに樽詰めまで持っていくというなかで発酵初期からかなり強めのドライホップをしましたが、その結果アロマフレイバーは強めに出ていますが代わりにホップのポリフェノール由来の辛味が出ています。
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
その昔、国立市のあたりには江戸時代から続く鋳物師の家が3軒あり、そのうちの1軒が国立市に100年続く酒屋「せきや」のルーツです。
さて、鋳物師が金属を融かして混ぜ合わせる炉のことを「るつぼ」と言いますが、液状に融かされた金属は「湯」と呼ばれ、鋳型に流し込まれて、 なべややかんなどの生活用品に姿を変えて人々の暮らしに溶け込んできました。そうした鋳物づくりのイメージとせきやのルーツにインスピレーションを受けてつくったのがこのビールです。
「湯」に何が溶かされて行くのか、レギュラーだけではなくスピンオフバージョンも含めてこれからも楽しみにしてもらえると嬉しいです。
穀物類 / Grain & Other fermentable
原料 | メーカー | 原産国 |
---|
Pale Ale Malt | IREKS | German |
Wheat Malt Light | IREKS | German |
Oat Malt | Viking Malt | Finland |
Crystal Maple | IREKS | German |
Munic Malt | IREKS | German
|
ホップ / Hops
原料 | メーカー | 原産国 |
---|
Idaho 7 | Yakima Chief | America |
Idaho 7 Cryo | Yakima Chief | America |
Sabro | Yakima Chief | America |
Sabro Cryo | Yakima Chief | America |
Nelson Sauvin | New Zealand Hops | New Zealand |
Chinook | Michigan Local Hops | America |
酵母 / Yeast
原料 | メーカー | 原産国 |
---|
OYL-071 Lutra Kveik | Omega Yeast | America |
本ページ内の画像やテキストはどな たでもご自由にお使いいただけます。 SNS への投稿やビールの販促用にお 使いいただければ嬉しいです。
※上記以外の二次利用は出来ません のでご注意ください。