8月第一金曜日は「世界ビール・デー」
小規模なブルワリーが盛り上がりを見せるアメリカで、2007年に誕生したビールの記念日「世界ビール・デー」。
“ビールを楽しく飲み交わしながら、ビールの作り手や売り手の人々に感謝をする”日です。まだ日本ではあまり知られていないようですが、これからビール文化が活発になっていくにつれて、この日にビールを楽しむ人やイベントなども増えていくかもしれませんね。
そんなビール・デー発祥の地アメリカでは、1990年代にクラフトビール・ブームが起こり、今やビール市場の25%を占めるまでに成長しています。日本はといえば、およそ1%程度です。
これほどまでにアメリカでクラフトビール文化が栄えた理由は2つ。1つは、1978年に自家醸造が解禁されたこと。もう1つは、雇用創出や税収確保、地域活性化を見据えて、小規模ブルワリーを優遇する制度を多く打ち出したこと。
そのことも後押しして、個性豊かなブルワーたちがクラフトビールビジネスに乗り出しやすくなり、新しい醸造方法の横連携も活発になり、味わいもデザインも多種多様なクラフトビールが増えたことからビールファンも増え、クラフトビールが文化として盛り上がりを見せるまでに至ったのです。
では、日本のクラフトビール業界は、これからどうなっていくのか……。それはさておき、くにぶると、くにぶるのフラッグシップ店である「SEKIYA TAP STAND」では、自分たちのビールだけが盛り上がるのではなく、国内外の多様な作り手と積極的にコラボをしたり、多様なビールを取り扱ったりすることで応援していきたいと思っています。
コロナ禍でできることは少なくても、作り手・売り手・飲み手の小さな一歩が、クラフトビール業界全体の盛り上がりを創っていくことを願っています!(醸造長 斯波克幸)
[SEKIYA TAP STAND]
くにぶるをはじめとする、せきやセレクトによるクラフトビールの量り売りを行います。
【営業時間】12:00 – 20:00
【場所】国立市中1-9-30 せきや1F
【お問合せ】042-571-0001
【アクセス】国立駅南口から徒歩1分
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https://shop.kunitachibrewery.com/
[くにぶる併設のビアレストラン「麦酒堂かすがい」]